tsubukoの本のある毎日

本を読むだけで一日がウフフとなる読書好きが綴る読書と暮らしの記録です。

読書

印象派の画家たちの見た景色が目に浮かぶ「ジヴェルニーの食卓」

■原田マハ『ジヴェルニーの食卓』 マティス、ドガ、セザンヌ、モネ…印象派を代表する画家4人の物語。 読んでいると画家たちの見た景色が目に浮かんできます。 スケッチに適した場所をセーヌ川沿いに探していて、偶然、ジヴェルニーに通りかかった。野性的と…

お弁当が物語る愛情の深さ「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」

■渡辺俊美『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』 お父さんが高校生の息子のために作ったお弁当の記録。 お弁当に添えられたコメントやエピソードが本当にほほえましくて、息子さんへの愛情の深さがよく伝わってきます。 「これお父さんが作っているの!…

リスト化することで暮らしをコントロールする「ゆたかな人生が始まる シンプルリスト」

■ドミニック・ローホー(笹根由恵=訳)『ゆたかな人生が始まる シンプルリスト』 自分の好きなモノ・コト、思い出、持ち物などをリスト化することで 自分の内面を見つめ直すことにつながります。 リスト化することで未知の自分に出会えたり、新たな目標が見つ…

読むとほっこりする「レインコートを着た犬」

※うっかり最初に書いた記事を削除してしまったのでもう一度公開します…。 ■吉田篤弘『レインコートを着た犬』 <月舟町>の映画館に住む犬ジャンゴが主人公のお話。 表紙のジャンゴの絵にまずやられました。か、かわいい…。 物語の中に出てくるジャンゴもかわ…